農機具をどう処分する？環境に配慮しつつお金に換える方法を紹介！

農機具の処分方法にはどのようなものがあるか

故障や経年劣化、買い替えなどの理由から、使う見込みがないトラクターやコンバインといった農機具の処分に困っている方も多いのです。

中には「粗大ごみとして出せるのでは…？」というアイデアを思い浮かべる方もいるかもしれません。

しかし、一見よさそうなアイデアですが、エンジンやバッテリーがついた農機具を粗大ごみとして処分するのは、難しい可能性が非常に高いといえます。

というのも、これらの農機具は専門知識がなければ適正に処理ができないため、回収を行わない自治体が多いからです。

それでは、粗大ごみとして出せない農機具を処分するには、一体どのようにすればよいのでしょうか。以下では、農機具の主な処分方法を5つピックアップして紹介します。

不用品回収業者に引き取ってもらう

1つ目の方法は、不用品回収業者に連絡して処分費用を支払い、農機具を引き取ってもらうというものです。

この方法のメリットとしては、故障して動かない大型の農機具でも、自分の都合のよいタイミングで回収に来てもらえるため、苦労して店まで持ち込まずに済む点が挙げられます。

状態が極めて悪い農機具でも確実に処分してもらえるのも魅力です。一方、不用品回収業者に依頼すると、後述するほかの選択肢よりも処分費用の面で不利になる点はデメリットといえます。

処分を代行するために人件費や運搬費をかけているので、処分費用はどうしても高額になりがちです。

状態のよい農機具であれば買い取ってもらえる可能性もありますが、専門の買取業者に依頼した場合と比べると、やはり査定額は低く抑えられてしまいます。

また、自治体からの許可を得ずに不用品を回収し、高額な料金を不当に請求したり、不法投棄を行ったりする悪徳業者が少なからず存在する点にも注意が必要です。

不用品回収業者に処分してもらう場合は、その業者が自治体の許可を受けているかを必ず確認したうえで、回収を依頼するようにしましょう。

農機具を買う際に下取りしてもらう

2つ目は、新しい農機具に買い替える予定があれば、使える方法です。購入予定の店で古い農機具を下取りしてもらいます。

この方法は、現在使用している農機具が突然故障したり、経年劣化によるパフォーマンスの低下が見られたりする場合に有効です。

ただし、下取りの場合は競合店との価格競争などが発生せず、下取り価格が大きく上がることはほぼありません。そのため、高額な下取り価格を期待するのは難しいです。

また、農業を辞めたために農機具が不要になったり、農業以外の職に就いている人が親から農機具を相続したりといった、農機具を手放しこそすれ買い替える理由がない場合、この方法は利用できない点も覚えておきましょう。

スクラップ業者に持ち込んで解体

3つ目の方法としては、色々なものを解体・加工し資源として蘇らせる、スクラップ業者のもとに農機具を持ち込む手もあります。

スクラップ業者は不用品回収業者と違って、基本的に不用品を回収しに来ることはありません。

スクラップ業者に頼むメリットは、不用品回収業者であれば処分料を取られるような農機具でも、無料で引き取ってもらえる可能性が高い点です。

また、持ち込んだ農機具を評価して、解体などの諸費用よりも資源としての価値が上回ると判断されれば、その分のお金が戻ってくることもあるのです。

ただし、スクラップ業者に依頼した場合、農機具の中にまだ使える貴重な部品が残っていたとしても、一律に解体・破壊されてしまいます。

たとえ機体が故障していても、部品交換やメンテナンスなどにより修復できる余地があれば、正常な機体として再び稼働させることが可能です。

そうなると、後述する買取業者を利用することで高値がつく可能性も出てきます。

「買取業者に依頼したほうがよかった」と後悔しても、スクラップになってからでは遅すぎます。できるだけ高い金額で手放したいのであれば、事前に確認しておくことが大切です。

したがって、まずは買取業者に査定してもらい、本当に解体しても惜しくないかどうか見極めてからスクラップ業者に依頼することをおすすめします。

自力で中古の農機具を売る

4つ目の方法は、中古の農機具を欲しがっている人がいるか自分で探して売ることです。農業を営んでいる親戚や近所の農家に声をかけ、「ぜひ買いたい」と言ってくれる人がいたら一件落着です。

しかし実際は、そう都合よく身近で買い手が見つかるとは限りません。場合によっては範囲を広げて買い手を探す必要も出てくるかもしれません。

その際は、インターネットを利用して売り手と買い手を結びつける、フリマアプリなどを活用するのが手っ取り早いです。

農機具を配送しなければならないことを考えて、なるべく近場で買い手を探すなら、地元に特化した掲示板アプリを利用すると受け渡しの手間を減らせるかもしれません。

また、ネットオークションを利用して売るのも手です。ただし、落札後には農機具を落札者のもとへ届ける作業が待ち受けています。

農機具はただでさえ運搬費用がかさみやすい都合、あらかじめ梱包費や配送費を見込んで開始価格を決めておかないと、思わぬ形で損をしかねないので注意しましょう。

業者に買い取ってもらう

5つ目の方法として、農機具を業者に買い取ってもらうことが挙げられます。買取の場合は、処分費用を支払うどころか逆にお金が手に入るので、最良の方法と考えられます。

普段から付き合いのある農協や農機具店に相談をもちかければ、あっさり買い取ってもらえるかもしれません。

しかし、農協や農機具店で買取をお願いすると、取引のある地域内での売買を前提に買取価格が示されるため、残念ながら高値はあまり期待できません。

それゆえ付き合いを重視するか、買取価格を重視するかによって、取るべき行動が変わってきます。

もし買取価格を上げたいのであれば、中古農機具の取り扱いに特化した買取業者に査定を依頼するのがおすすめです。

また、買取業者に相談をもちかけた場合、動かない農機具でも修理が可能なものや、部品の転用が可能なものであれば、他の処分方法に比べて高値で引き取ってもらえる可能性があります。

買取に出せれば、壊れている機体でも最大限に有効活用され、廃棄される部分も環境にかかる負荷も最小限に抑えられます。

そのため、故障している農機具の処分に困ったときは、まずは買取業者に相談してみるのがよいです。

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買取業者を選ぶ6つのポイント

農機具の処分方法として経済的にも環境的にも優れた買取ですが、せっかく売るのであれば少しでも高値で買い取ってくれる業者に頼みたいのが人情です。

とはいえ、買取価格ばかりに気を取られるあまり、悪徳業者に捕まっては目も当てられません。余計なトラブルに巻き込まれないよう、慎重な業者選びを心がけることが大切です。

では、業者選びで失敗しないためには、どのような点に着目すればよいのでしょうか。以下では、買取業者を選ぶにあたりチェックすべき6つのポイントをご紹介します。

査定が完全に無料であること

まず重要なのが、査定が完全に無料かどうかです。農機具の査定に関しては、完全に無料で行ってくれる買取業者を見つけることが、安全かつ確実な取引を行うための第一歩といえます。

査定が有料だと、買取価格のほうが低ければ赤字になってしまうため、「最初からスクラップ業者に持ち込めばよかった」という事態になりかねません。

また、広告に大きく「無料査定」と書かれていても、目立たないように小さな文字で注意書きを添えているケースもあります。

たとえば、査定自体は無料であっても出張費や引取料金が生じたり、査定額に納得できず依頼しなかった際は追加料金を取られたりするなどです。

これらのケースでは、諸費用込みで思ったほどのリターンを得られないことが間々あるため、高額買取を期待するのであれば避けたいところです。

買取業者を利用する際は、複数の業者から相見積もりを取り、その結果を比較検討しながら候補を絞り込んでいくのが一般的です。

査定の段階で余計なお金を取られないように、無料査定の条件を各社すみずみまでチェックし、追加料金が生じないことをよく確認してから査定を依頼しましょう。

査定方法が選べること

2つ目のポイントは、査定方法を選べるかどうかです。査定方法に複数の選択肢があると、自分に合ったものを選べるため安心できます。

たとえば、Web査定があれば時間帯を気にせず依頼できますし、出張査定があればわざわざ機体を持ち込む手間もかかりません。

ほかにも、電話による査定を受け付けている場合は、業者の対応を確かめつつ依頼できるため、どのような業者か知るうえで参考になります。

電話対応が丁寧で、質問や疑問などにもしっかり応じてくれるようなら、その業者は信頼に値するといえます。

買取対象農機具種類豊富のこと

3つ目のポイントは、買取対象となる農機具の種類が豊富で、まとめて売却できることです。買取業者の中には、特定の農機具やメーカーしか扱わない専門業者もいます。

多種類の農機具をすべて売り払いたいときなどに、このような専門業者を一つひとつ当たろうとするのは、さすがに非効率といわざるを得ません。

売りたい農機具が多岐にわたる場合は、取り扱い機種が多い業者を選び、一度に売却するほうが効率的です。色々なメーカーを取り扱っている業者であれば、一括売却できる可能性も上がります。

また業者によっては、まとめ売りすると買取価格に色をつけてくれることもあるので、そうした面でもおすすめです。

買取実績が示されていること

4つ目のポイントは、買取実績が示されていることです。多くの買取業者は、自社サイトなどで過去の買取実績を掲載しています。

自分と類似するケースがあれば、査定を依頼する際の参考になるため、忘れずにチェックしておきましょう。

また、売りたい農機具が複数社で取り扱われている場合、各社の買取実績からおおよその相場を割り出すことも可能です。

相場を知っておけば、相場からかけ離れた見積もり額を提示してくる業者を除外できるため、悪徳業者に捕まる可能性をいくらか抑えられます。

全国対応・スピード査定が可能

5つ目のポイントは、全国対応・スピード査定が可能であることです。買取業者の中には出張買取サービスを提供しているところもありますが、対応エリアは業者によって異なります。

近場でマッチングできればそれに越したことはありませんが、そううまくいくとは限らないため、全国対応の可否を一判断基準として押さえておくのがおすすめです。

また、「農機具の保管場所を空けたい」「すぐにでもまとまったお金が欲しい」といった場合は、査定の早さにも注目したいところです。

全国対応の業者であれば、最短即日での査定が可能なケースも多いため、併せて覚えておくとよいです。

古物商許可番号が明記された業者

6つ目のポイントは、「古物商許可番号」を得た業者から選ぶことです。これは、古物営業法に定められた古物の売買を業として営むにあたり、管轄する各都道府県の公安委員会から許可があることを証明する番号です。

業者の合法性・信頼性を示すものでもあるため、真っ当な業者であれば実店舗に古物商プレートを掲げたり、自社サイトに見やすく掲載したりしています。

ちなみに古物商許可番号は、一部を除く各都道府県の公安委員会ホームページでも掲載されているので、そちらも参考にするとよいです。

自社サイトに古物商許可番号が明記されていなかったり、公安委員会ホームページの記載と一致しなかったりする場合、その業者は少なくともグレーであると判断できるため、避けたほうが無難といえます。

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処分したい農機具があるなら「農機具高く売れるドットコム」がおすすめ

ここまで買取業者を選ぶ6つのポイントについて見てきましたが、これらをすべて満たした業者を一から探すのは、さすがに骨が折れます。

そこでおすすめしたいのが、農機具専門の買取サービス「農機具高く売れるドットコム」です。

農機具高く売れるドットコムは、東証一部上場企業である株式会社マーケットエンタープライズが運営するネット型リユース事業の1つで、個人・法人問わず全国各地から不要になった農機具の買取を行っています。

ここでは、本サービスをおすすめする理由について見ていきましょう。

豊富な実績・ノウハウと高い信頼性

農機具高く売れるドットコムでは、これまで数々の農機具を取り扱ってきた実績とノウハウがあり、その信頼性は99.7%を誇るお客様満足度にも如実に表れています。

農機具に精通したスタッフが丁寧に対応するので、買取業者を初めて利用される方でも安心して依頼できます。

また当然のことながら、合法的に古物商を営む証として、古物商許可番号をしっかりと取得・掲載しています。

買取業者を利用するのが初めてで不安な方も、査定を依頼する前にぜひご確認ください。

余計な費用負担が生じない安心設計

農機具高く売れるドットコムでは、利用に際し査定料や出張費用、サービス利用料などのお客様負担は一切生じません。

査定後に追加料金などが発生することもなく、査定結果に不満があれば買取依頼のキャンセルも可能です。

「いくらくらいで売れるのだろう？」とまずは知りたいという場合でも、気兼ねなく利用できます。

また本サービスは、小型の農機具1台だけでも、大型の農機具を複数まとめてでも同様に無料で出張買取が可能です。

故障して動かない機体でも処分費用は発生せず、場合によっては高値で買取できる可能性もあります。

もし、故障した農機具の処分を検討しているのであれば、ぜひ一度査定を依頼してみましょう。

多種多様な農機具・メーカーに対応

農機具高く売れるドットコムで買取対象としている農機具は、小型のものから大型のものまで多岐にわたります。

トラクター・コンバイン・田植機・耕運機・播種機・噴霧機・散布機・芋掘機・脱穀機・籾摺り機・除雪機・運搬車・スピードスプレーヤ・管理機・ロールベーヤなど、農業で主に活躍するさまざま農機具の買取が可能です。

農機具のほかにも、発電機・ポンプ・油圧ショベル・フォークリフト・高圧洗浄機・コンプレッサー・ユンボ・ランマー・チェーンソー・チッパー・草刈り機・芝刈り機・ゴルフカート・精米機といった機械も取り扱っています。

農機具でなくとも、これらに該当する機械であれば買取が可能なため、気軽にご依頼ください。

またメーカーに関しても、クボタやヤンマーといった主要な国内メーカーはもちろんのこと、マイナーなメーカーや海外メーカーに至るまで幅広く対応しています。

買取対象商品や取り扱いメーカーについて詳しく知りたい方は、下記URLをご覧ください。

全国各地に拠点・最短即日査定

農機具高く売れるドットコムでは、全国各地に11のリユースセンターを展開し、北海道の一部地域・沖縄・離島を除く全国対応の出張買取サービスを提供しています。

対応エリア内であれば山間部にも訪問でき、早ければ最短即日での査定が可能です。対応エリアや出張買取店舗については下記URLで掲載しているので、そちらをご確認ください。

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（受付時間 9:15～18:00）

農機具高く売れるドットコムご利用の流れ

買取サービスと聞くと、「使い方がよくわからない」「手続きが複雑そう」といったイメージを抱く方も少なくありません。

しかし、農機具高く売れるドットコムは複雑な手続きが不要で、誰でも気軽に利用できるため、そのような心配も無用です。

本サービスの利用方法は至ってシンプルで、まず電話・Web・FAXのいずれかで査定を依頼してください。スタッフが伝える概算の買取金額に納得したら、そのまま買取方法の案内に移ります。

その後、商品の引き渡しを経て動作確認などを行い、問題がなければ最終的な買取金額を提示し、双方合意のうえでお支払いという流れです。

なお、依頼の際は商品名・機体の状態・型番といった情報を確認するので、事前に車検証やこれらの情報が書かれたメモを準備しておくことをおすすめします。

また、本人確認のために運転免許証などの写しが必要になるため、そちらの用意もお願いいたします。

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（受付時間 9:15～18:00）

農機具高く売れるドットコムのよくある質問

最後に、農機具高く売れるドットコムの利用に際し、よく寄せられる質問をいくつかピックアップして紹介します。

初めて買取業者を利用する方にもわかりやすいよう、Q＆A形式でまとめたので、利用の前にぜひチェックしてみてください。

Q.故障農機具でも買い取れるか？

A.故障の程度にもよりますが、「まだ動く部分がある」「修復が可能」などの状態であれば、値段をつけて買い取ります。

修復などが見込めず、値段をつけられないような状態でも無料で引き取るので、どうぞご安心ください。

Q.農機具の買取相場はいくら？

A.農機具高く売れるドットコムでは、電話またはWebによる事前査定サービスを提供しているので、そちらで確認できます。参考までに、直近の農機具の買取実績をいくつか紹介します。

なお、これらは一例に過ぎません。同じ農機具やメーカーでも、機体の状態や年式、付属品の有無、売却するタイミングなどによって金額は上下する可能性があるので、あくまで目安程度に捉えておくことをおすすめします。

Q.スケジュールは調整可能ですか？

A.お客様のご都合のよい日時を指定していただければ、その日に訪問し査定します。基本的には、査定からお支払い手続きまで即日完結するので、忙しい方でも問題なく利用できます。

Q.買取金額をアップするコツは？

A.上述したように、農機具は機体の状態や年式、付属品の有無、売却するタイミングなどにより買取金額が変わってきます。

そのため、たとえば「事前に修理やメンテナンスを行い、機体の状態を良好に保つ」「付属品を保管してあるなら一式揃えて査定に出す」などを意識すると、査定者の好印象につながり、高額買取が期待できます。

また、年式が古い農機具であっても、需要次第では高値がつくケースもあります。たとえばトラクターや田植機、コンバインなどは稲作に欠かせない農機具ですが、これらの需要が高まる時期を見計らって売却するなどです。

特に国内メーカーの農機具は海外でも人気が高く、国内外に販路をもつ弊社としては、積極的に買い取っています。

ただし、事前の修理やメンテナンスに関しては、費用次第で赤字になってしまう可能性も否定できません。

高額買取のため修理やメンテナンスにお金をかけた結果、それらの費用が買取金額を上回るようでは本末転倒です。

そのような事態にならないよう、まずは事前査定サービスを利用し、費用対効果を考慮のうえで修理など検討することをおすすめします。

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（受付時間 9:15～18:00）

農機具を処分する前に、農機具高く売れるドットコムへ！

農機具の処分方法にはさまざまなものがありますが、中でも買取業者の利用は環境への影響が少なく、お金に換えられる点で優れています。

ポイントをしっかりと押さえ、慎重な業者選びを心がければ、安心してお得に農機具を手放せます。

業者選びに迷われた際は、農機具高く売れるドットコムの利用がおすすめです。

多種多様なメーカー品の取り扱いがあり、全国対応かつ無料で出張買取を行っているので、ぜひ利用を検討してみてください。

0120-559-587

（受付時間 9:15～18:00）