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農機具の種類別生産台数・シェア率まとめ|売れているメーカーがわかる!

農機具の種類別生産台数・シェアについて

現代では農作業の機械化によって、農業の効率化が進みました。特に鉄の馬と呼ばれるトラクターは農業界に革命を起こし、大規模農業を実現させました。

トラクター以外にも耕うん機、コンバイン、田植え機、防除機といった農機具は農業にとってなくてはならないものです。近年は温暖化や化石燃料の高騰から、低燃費化、低公害化が進んでいます。

農機具業界のトレンドを知るために、主な農機具を種類別に紹介し、その歴史や使い方などを説明します。そして、農機具の有名なメーカーや、シェア率、生産台数などを取り上げて、近年の農業分野の勢力図を紐解きます。

新農機具は、農業・酪農業・畜産業といった複数の産業にまたがって活躍しています。そのため、多くの種類が販売され、多様なニーズに応えているのが現状です。

日本では、大正時代に動力用エンジンや電気モーターの搭載された農機具が導入されるようになりました。農家では歩行型耕うん機が主流であったため、トラクターの普及は海外ほど速くはありませんでしたが、第二次世界大戦後から徐々に普及しました。人類史における農業の歴史を考えると、農機具の歴史はごく浅いことがわかります。

しかし、歴史の浅さを補うようにして農機具は急速に進歩を遂げました。特に日本の農機具は成熟した分野と評価されることが多く、水田稲作の機械化は完成の域に達したとも言われています。人類を農作業という重労働から解放した農業機械は、まさに革命といっても過言ではないでしょう。

こうして人類に多くの恩恵をもたらした農機具にはどんな種類があるのか、そして現在広く使われているメーカーとそのシェア率を紹介します。

農機具の種類

農機具の種類

農作業だけをとってみても、土を耕してから収穫するまでには、苗を植えたり、草を刈るなど手間暇がかかります。

そうした一連の作業に合わせて、農機具が使い分けられています。その他にも特殊用途や形態に合わせた農機具など、その種類は多岐に及んでいます。

主要な農機具について

耕うん機

機体の前面下部についているロータリーによって畑を耕す、耕うん専門の機械です。小型で、人の手で押して使うタイプの農機具で、歩行型トラクターとも呼ばれています。

以前は比較的面積のせまい畑を耕すときに用いられていましたが、現在は管理機として使用されることが多く、用途も耕うん以外に広がっています。一般的に、ディーゼルやガソリンなどのエンジンを動力とすることが多いですが、最近は電気式で駆動するタイプも販売されています。

トラクター

広い範囲の畑を耕す場合は、トラクターを利用します。自動車と同様に人が運転し、ロータリーが回転することによって畑を耕します。耕す深さや土の硬さを調整することが可能です。

作業機(アタッチメント)を変えることで、土を耕すだけでなく、畝(うね)を作ったり、雑草をおさえる防草シートの設置やじゃがいもの収穫もできます。その他、薬剤の散布や干し草やわらを梱包・結束したりすることもでき、農家にとって万能ナイフのような存在です。

草刈り機、刈払い機

人が持ち上げられるほどの、小型の機械です。農業では虫の被害や、作物の成長を阻害しないように雑草などの草を刈ります。よく地域の草刈り運動などで見かけることが多いかもしれません。女性でも操作しやすく、持ち運びしやすい農機具です。

田植え機

稲の苗を水田に植え付ける農機具です。日本で一般的に使われている田植え機は、植え付け爪によって苗をはさみ、土にさし込むタイプです。車体が前進すると後ろに装着された植え付けアームが動いて、自動的に苗を植え付けていきます。最近では、苗を植え付けると同時に、苗の脇の土に肥料を置いていく「側条施肥」機能が搭載された田植え機が登場しています。

コンバイン

1885年に、アメリカ合衆国のカリフォルニア州で誕生した農機具です。日本では稲を収穫するときによく使われます。

コンバイン(combine)には結合という意味があり、その名の通り、稲や麦の刈り取りと茎から穂を外す脱穀を同時に行います。コンバインは収穫と脱穀を一度で済ませることができる、トラクターに並ぶ革命的な農機具です。収穫を行う刈り取り部と脱穀部とで構成されており、トラクターのように人が乗って運転しながら使います。

防除機

防除機とは、草木の殺虫や消毒を行うための薬剤や、野菜や果実にホルモン剤を散布するために使う機械のことです。

人力防除機や、自走機能の付いた動力噴射機、液状や粒状の薬剤をまく散粒機・散布機・散粉機などがあります。ハンドスプレータイプや肩掛けタイプ、背負い型、車輪付きの大きな機械を押して散布するタイプなど、用途によって使い分けるようになっています。

農機具の種類別の生産台数

それぞれの農機具がどのくらい生産されているのでしょうか。 日本農業機械工業会が出している 2016年の『日農工統計』のデータから、生産台数が多いものから順にご紹介します。

機種生産台数
刈払い機101万8,999台(前年比82.3%)
防除機16万8,819台(前年比102.3%)
トラクター12万9,816台(前年比85.8%)
耕うん機12万2,621台(前年比107.8%)
田植え機2万1,791台(前年比96.2%)
乾燥機1万3,450台(前年比102.5%)
コンバイン1万3,449台(前年比71.1%)
その他5万8258台
合計154万7203台(前年比85.5%)

農機具の生産台数トップは、小型で扱いやすい刈払い機です。他の農機具と違い、庭を持つ一般家庭や、地域の緑地や公園の清掃を行う自治体なども所有していることがあります。また、値段的にも安く、手軽に購入できることも生産台数がトップの理由の一つです。

小型のものが多く扱いやすい耕うん機と防除機は前年比で横ばいとなっており、「土を手軽に耕す」「薬剤を簡単にまく」という需要は継続しているようです。全体としては生産台数は減少傾向にありますが、近年の家庭菜園や週末農業などの普及が生産台数を押し上げている可能性があります。

3番目に生産台数が多いのは、トラクターです。作業機(アタッチメント)を変えるだけでさまざまな作業に対応できる利便性の高さは、トラクターが発明されてから変わらず重宝されています。比較的安価なトラクターも出てきていますが、生産台数は前年比85%程度に留まっており、農家の減少や製品の品質向上が要因の一つと考えられます。

また、コンバインと田植え機は日本の稲作においてもっとも労力を要する「田植え」と「収穫」の作業時間を驚くほど短縮しました。この2種類の農機具は田植えや収穫にはなくてはならないものですが、コンバインと田植え機は農機具の中では高額な部類に入ります。そのため、コンバインと田植え機を持っている農家が、周辺農家に貸し出すケースもあり、減少傾向に歯止めはかかっていません。価格と年間の稼働日数で計算すると、一番に節約を考える項目の一つと言えます。

そのほか、収穫した穀物を乾燥させる乾燥機なども含めると、1年間の農機具の生産台数は合計約154万台と報告されています。自動車の国内生産台数が900万台を超えていることを考えると、農機具の市場規模が伺えます。市場自体は縮小傾向にあるため、各メーカーは海外戦略を展開しています。その証拠に、コンバインの輸出台数は前年比148%と飛躍的に向上しています。

農機具のシェア率

農機具のシェア率

日本では、農機具を製造・販売しているメーカーというとクボタやヤンマー、井関農機などが有名です。

海外では、Deere & Company(ディア・アンド・カンパニー)や、CNH Industrial(シーエヌエイチ・グローバル)などを耳にすることがあるかもしれません。各メーカーは、農機具の市場でどの程度のシェア率を獲得しているのでしょうか。国内におけるシェア率と海外におけるシェア率をそれぞれ見てみましょう。

国内でのメーカー別シェア率

ここからは、メーカー別のシェア率をチェックしてみましょう。

1位:クボタ

2015年の農林水産省の推計資料によると、国内で農機具のトップシェアはクボタです。シェア率は35%で、日本の農機具市場の売り上げの3分の1をクボタが占めている計算です。農業や農機具にそれほど詳しくない方でも、クボタの名前を聞いたことがあるのではないでしょうか。

1890年に大出鋳物として創業し、1990年に現在の株式会社クボタに改名しています。本社は、大阪府大阪市に置いています。現在は「For Earth,For Life」というスローガンのもと、常に日々の農作業を効率化できる製品の開発に取り組んでいるメーカーで、次世代の農業のあり方を見据えながら時代のニーズに応えています。

2位:ヤンマー

1912年に山岡発動機工作所として創立し、2013年にヤンマーホールディングス株式会社として持株会社制に移行しました。本格的な乗用型トラクターを発売したのは1963年で、大手の農機具メーカーの中では遅いものの、現在は最大手のクボタに次いで約21%のシェアを獲得しています。

現在、世界最大の農業機械メーカーであるアメリカ合衆国のディア・アンド・カンパニー(Deere & Company)と提携しています。ディーゼルエンジンを得意とするメーカーで、最近は、機械式ガバナの代わりに電子制御式ガバナのディーゼルエンジンを採用し、低燃費の農業機械を販売しています。

3位:イセキ

イセキ(井関農機株式会社)は、1926年に創業した老舗の農機具メーカーです。本社は東京都荒川区に置いていますが、本店は愛媛県松山市にあります。国内のシェア率は約20%で、ヤンマーと同程度のシェア率を誇ります。1960年代に日本で田植え機やコンバインの開発競争では、いち早く日本型のコンバインを開発し、販売を開始しました。主要ブランドの正式名称は「ヰセキ(ゐせき)」です。

全産業を対象とした特許登録率が4年連続で1位、特許公開件数は農水分野において7年連続1位などの記録を持ち、新しい分野の実用的な技術の開発に力を入れています。

4位:三菱

1980年に設立された三菱(三菱マヒンドラ農機株式会社)は、農業機械全般の開発と製造を行っているメーカーです。本社は島根県松江市にあり、三菱系列の会社です。

農機具に関する歴史は意外と古く、1914年に「サトー」ブランドとして創業しました。回転式稲扱機「サトー式稲麦扱機」をはじめ、数々の発明品を世に生み出してきました。1959年には小型トラクターを生産し、1970年以降は中型クラスのトラクターもラインナップに加えています。

「人も道具も、長く強く」をモットーに、効率性だけでなく、安全性や耐久性を追求しているメーカーです。定期的なメンテナンスを重視し、長く使えるようにアフターサービスが充実しています。

海外でのメーカー別シェア率

国内メーカーのシェア率の次は海外メーカーのシェア率を見ていきます。

1位:Deere & Company(ディア・アンド・カンパニー)

2017年の農機具主要メーカーの売上高ランキングによると、アメリカ合衆国のDeere & Company(ディア・アンド・カンパニー)が1位です。ジョンディアはブランドが人気で、世界的なベストセラーとなっています。

2位:CNH Industrial(シーエヌエイチ・グローバル)

次に、フィアット社傘下のCNH Industrial(シーエヌエイチ・グローバル)が僅差で続きます。この会社はオランダのアムステルダムで創業し、現在本社はアメリカのイリノイ州にあります。

3位:クボタ

3位には、日本が誇る農機具メーカーのクボタがランクインしています。しかし、売上の規模から見ると、1位と2位には大きく引き離されています。現在クボタは米国での事業展開を模索しており、ディア・アンド・カンパニーに挑戦しています。

まとめ

農機具の種類別の生産台数や、各メーカーのシェア率を紹介しました。各メーカーは国内外の状況に対応し、農機具の開発競争や、市場戦略を展開しています。

特に日本は後継者問題や少子化の影響で農業機械市場は縮小傾向にあり、輸出など海外戦略が重要になってきています。国内で新しい需要を見つける企業もあり、購入時には企業ごとの戦略を比較してみるのも面白いかもしれません。

海外ではDeere & Company(ディア・アンド・カンパニー)が依然としてトップを走っていますが、クボタがアメリカの農業機械市場へ挑戦しているため、今後の展開に注目です。

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